精油プロフィール 〜ジュニパーベリー〜
- 勝田 静佳
- 2021年9月3日
- 読了時間: 1分
AEAJアロマテラピー検定1級範囲

原料植物:コモンジュニパー
別名:セイヨウネズ
科名:ヒノキ科
学名:Juniperus communis
産地:アルバニア、インド、フランス、ブルガリア
抽出部位:球果
抽出方法:水蒸気蒸留法
特徴成分:α-ピネン・ミルセン
備考:
《植物のストーリー》
北半球の乾燥地帯に育つ常緑の針葉樹。地理的な条件により変異を起こしやすいので、多くの品種がある。松脂に似た苦味があり、ジンの香りづけに使われていることで有名。
《香りの特徴》
森林を連想させるスッキリとして香り。これはα-ピネンとミルセンが作り出す香り。研究データによると、芳香浴後、副交感神経が優位になり、次いで交感神経が活性化した。気分転換や仕事のリフレッシュなどに効果的に使える精油とも言える。また収れん作用が期待できるので、脂性肌のスキンケアに。発汗作用や浄化作用としてはボディケアやバスソルトとして利用
《利用法》
スキンケア:脂性肌(希釈オイルで保湿)
バスソルト:冷えが気になる時に、重曹:クエン酸:天然塩=1:1:1に精油を数滴
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