AEAJアロマテラピー検定1級2級範囲
原料植物名:ユーカリ・グロブルス
科名:フトモモ科
学名:Eucalyptus globulus
産地:オーストラリア・スペイン・中国・ポルトガル
抽出部位:葉
抽出法:蒸留法
特徴成分:1,8-シネオール
《植物のストーリー》
成長が早い。平均50〜60mほど。中には100mを超えるものもある。種類も多いが、精油が取れる種類はほんの一部。アボリジニが治療薬として、感染症や発熱時に燃やした煙を吸引して使っていた。木は脱皮するように木の皮が剥がれ落ちる。原産国のオーストラリアでは山火事が多いが、長時間燃え続ける理由の一つとして、ユーカリの精油に引火するため。ブルーヘイズを引き起こす植物の1つ.
《香りの特徴》
1,8-シネオールは別名「ユーカリプトール」とも呼ばれる。肺を開くという異名を持つほど、呼吸器系の不調時に役立つ精油。ユーカリ精油が取れるものは他に2種類あり、Eucalyptus radiate(ラディアータ) Eucalyptus citriodora(シトリオドラ)がある。呼吸器系に使えるのは、グロブルスとラディアータのみ。
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